(35)地域の資源を生み出す役割
ネットワークサロンが外部に生み出してきた組織や事業について振り返ってみたいと思います。今では事業がずいぶんと増えてしまい、結果としては北海道で最も事業規模の大きな事業型NPOになってしまいましたが、趣旨書には『…ひとりひ […]
(34)自主的な勉強会「YYすきっぷ」からの気付き、発信
2005年9月にネットワークサロンの組織運営を考える自主勉強会が開催されました。私の意図としてはそれまで増え続けるニーズに追いまくられて独断の動きが多くなっていて組織としての運営ができていなかった反省があり、マネジメント […]
(33)「2005年2月 仙台」~ネットワークサロンの原点を振り返る出会い
宮城県沖で大きな地震が起き、日本はこれまでにない大変な状況になっています。思い起こせば私にとって仙台は思い出深い出会いの地です。2005年の2月に縁あって仙台市の総合相談機関(アーチル)の療育セミナーの講師で声がかかり […]
(32)仕事(働く)をつくる
ネットワークサロンは設立当初は「地域生活」をメインテーマとしてスタートし、たくさんの暮らしを支えるサービスや仕組みをニーズに基づいてつくってきました。例えば、通所やヘルパー、子育て支援や放課後の居場所などです。その営みは […]
(31)一人ひとりの思いを大切に
いろんな地域で地域のために何かやりたいと思っている人たちに相談を受けることが多くありました。多くの人が今の社会の中にあるさまざまな課題を感じて、自分にできることをしたいと思うことはとても大事なことだと思います。そんな中で […]
(30)幻の当事者活動 自立を応援する冊子づくり
ここ数回は生活保護世帯への自立支援プログラムについて振り返っていますが、今回も続きです。2005年のワーキング会議や親子サロンでのモデルプログラム、そして就職準備講座などを通して生活保護を受けている方たちの感じているこ […]
(29)モデルプログラムでのお母さんたちとの出会い
2005年に釧路市が取り組むことになった生活保護世帯への自立支援プログラムにワーキングの委員として偶然関わることになり、「自立」とは何かさまざまな立場の人たちと考える機会ができたところまで前回でお伝えしました。 この年に […]
(28)生活保護自立支援プログラムとの出会い~支援者のまなざし
いんくるがスタートした2005年に縁があって釧路市が先駆的に取り組む「自立支援プログラム」のワーキンググループのメンバーになりました。それまでも個別的な支援を通して生活保護のケースワーカーさんとやり取りする程度はありまし […]
(27)「本人主体」の支援を考える
前回は「いんくる」がスタートするお話をしましたが、いんくるがスタートしてすぐにある印象的な出来事が起きました。 北海道が推進した総合相談支援ですが、その理念の根幹は「本人主体の相談支援」で、いんくるでもそれを全面的に支持 […]
(26)いんくるのスタート
今は相談支援事業所の「いんくる」ですが、もともとは2005年7月に北海道の独自事業としてスタートしたことが始まりです。事業名は「釧路圏域障がい者総合相談支援センター事業」。この事業はまだ自立支援法ができる前に北海道が全国 […]