2022年3月5日 

茶話会開催レポート

 今回の参加者:保護者2名(託児利用1名)・アドバイザー含むここなぷスタッフ

❁茶話会の様子

 参加の方は2児の母『姉弟』の子育て中との共通点があったため、「弟ばかり…と姉が拗ねることはありませんか?」「姉の小さい時の姿と弟を重ねてしまう」「遊びの好みが違うので相手をする時間に差ができてしまう」といった普段感じていることを話したり、『姉弟』だからこそ生まれる微笑ましい出来事を話ながら茶話会は進んでいきました。

そして「末っ子の男の子はやっぱり甘え上手!?」といった会話の流れから、自宅と外(小学校・幼稚園)でのギャップが話題に。「外ではしないけれど、自宅で鉛筆をかじっていて…」「一人遊びの時間が長くて…遊び相手になりたいけれど自分の世界に入っている感じ」・・・。「外で頑張り過ぎているのかな?ストレスを感じているのかも…」。この一言から、子どもが抱える【ストレス】について話し合いが始まりました。

参加者の方のコメント

〇まずは幼稚園の先生に自宅の様子を伝え、幼稚園でどうしているのか聞いてみました。そしたら、幼稚園ではしていないとのことだったので一安心。自宅だけの行動なら…と許容しています。旦那が心配そうな様子だったので、幼稚園の先生の言葉と私の考えを伝えることをしました。

アドバイザーの方のコメント

〇『ストレス・頑張りすぎている』と聞いたら、責任を感じてしまう保護者は多いと思います。けれども、大人も子どもも適度なストレスを抱えて生きているのは一緒ですよね。『物をかじる・一人で集中している』のは【外で頑張った分、自宅で発散し心のバランスをとっている】のではないでしょうか。また【発散しているということは、自宅が安全基地になっている証拠】だとも思いますよ。

〇子どもの行動を見ていて、不思議に思ったり心配になることは沢山あるかと思いますが、対処しなければいけない範囲のポイントを作ると長い子育てで役に立つかもしれませんよ。ポイント 例:①(気になる行動が)家庭以外でも止められない (気になる行動で)自分以外の人達を困らせている  ①と②2つ合わせた状況が半年以上続いている。ご参考までに・・・

可愛らしい『姉弟』のエピソードから、子どもが感じているストレスの話しまで…幅広く話し合いができた茶話会となりました。今回の茶話会では、オンラインゲームに関する話し合いも行っています。参考にできる話しがたくさん出てきたので、次回のレポートでお伝えいたします。

最後に・・・託児利用中のお子さんの様子

 初めて来た『親子の家』に興味津々!ママが話している横で玩具で遊び、疲れたらお菓子を食べながら小休憩。後半はプラレールの線路を大きくつなげ新幹線を走らせ遊んでくれていました。

※託児はお子さんや家庭の状況に合わせて離れた場所で行うことも可能です。時には、お子さんと離れてゆっくり話したい日もあるかと思います。託児方法にご希望があればお伝えください。

次回のご参加お待ちしています。

アドバイザーはこの方々!音声付き自己紹介がありますのでご覧ください。

「先を急がず、ていねいに、楽しく」子育てラクダ研究所で考えていること – FFP