子育てプチ情報

【性】に関する本をご紹介!

 最近、子どもへの性教育が芸能人のYouTubeでもよく話題に上がっていますね。『子どもにナチュラルに伝えても良い話し・身を守るために必要な知識』として世の中に広まってきているように感じます。昭和生まれの私(筆者)としては、なかなか子どもには伝えずらい話題という印象でしたが4冊の本を読み、実際に小学2年生の娘に1冊読み聞かせをしてみました。本を読んだ感想と読み聞かせ中の娘の反応をお伝えいたします。

今回読んだ本はこちら‼

『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』(フクチマミ・村瀬幸浩)KADOKAWA

まず初めに『おうち性教育はじめます』の本を読みました。この本は、この本は子育て中の保護者を対象に書かれているので、子どもに性教育を始める前の心の準備をするために読むと良い本かな〜という感じです。漫画で描かれているページもあるのでサクッと読め、読み込む時間がない時はQ&Aコーナーで気になる事から調べることもできます。この本を読んでから『親としてどこまで・どのタイミングで伝える』かを考えることができました。

『だいじ だいじ どーこだ?』(遠見 才希子)大泉書店

自分の身体と心は大切なもの・・・だから、どうしたら良いのかな?と子どもと一緒に考えられる内容です。柔らかい絵と短いことばで描かれているので2歳くらいの子どもから大人と一緒に親しみやすい絵本だと思います。

『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』(たきれい・監修 高橋幸子)KADOKAWA

3歳児向け絵本くらいの長さです。自分の心身の大切さと赤ちゃんがなぜできるのか・どうやって生まれてくるのかが描かれています。子どもに読む前に一度目を通しておくと、スムーズに読めて良いかも!?です。

『セイリの味方スーパームーン-生理なんでもハンドブック』
(作・絵: 高橋由為子)偕成社

生理を向かえた女子が主人公となり物語が始まる漫画で、生理に関する疑問や対処方法・兄弟との関わり方が書かれています。大人と一緒に読むのも良いと思いますが、振り仮名付きの漫画なので小学校入学くらいに用意し「気になったら読んでみて」と声をかけ、読むかどうかは本人に任せるのが良いと感じました。自然と手に取り調べられる物として用意してみても良さそうです!

 

 

 小学2年生の女の子に『性の絵本 ~ みんながもってるたからもって な~んだ ~』を読んだ時の反応・・・「へ~そうなんだ~!」と、新しい知識を頭の中に入れている時のような様子。照れて困るような表情も見られなかったので、読んでみて良かったかなというのが私の感想、小さいうちから…2歳くらいから自然な流れで読むのも良さそうです。

と、個人的感想で色々書きましたが、性教育を始めてみようかなと思ったら、各家庭ごとに進めるペースで、心の準備ができてから…!が良いと思います♪