2023年2月開催

茶話会レポート

 参加者:保護者2名・託児1名 アドバイザー含むここなぷスタッフ

 

 2月は9日木曜日と18日土曜日に開催しています。もうすぐ4月ということもあり、入園・入学・進級を考える時期となりました。今回茶話会に参加したお母さんたちも『支援級が良いのかな?』「どこの幼稚園に通おうか…。」と考えていると話を聞かせてくれています。 

❁9日の茶話会の様子

 小学生を子育て中のお母さんより:音の感覚過敏があって下校後は自宅で疲れた様子が見られています。時には、学校に行き渋る様子もあり心配です。年齢が上がるにつれて、親子の趣味が分かれてきました。共感できない事もあり、その時間をどう過ごそうか考えるときがあります。というお話を聞かせてくれました。

(担当者の感想)

 ・学校は様々な音や音域・音量が混ざり合っている環境です。そのため、過敏があるタイプのお子さんはメインの音(先生やお友達の発言)を聞き取るのに普段以上に神経を使っていると思います。神経を使っている分、下校後は疲れ切ってしまうことが想像できますし、登校にも影響しているのかもしれませんね。感覚の不快さは学校の先生に保護者から伝え、可能であればお子さんから先生に伝えてみると理解が深まるかもしれません。今は感覚の不快さを受け止めながら、励まして登校を促したり、場合によって学校を休むことでクールダウンしているとの事なので、この対応を続けてみても良いかと思います。

・趣味の共有…確かに難しいですよね。話を聞いてもらえることでお子さんの心は満たされるかもしれません。自分の好きな話を「うん、うん」と頷きながら聞いてもらえた時間が、お子さんの喜びとなると思いますよ。

❁18日の茶話会の様子

 1歳児さんを子育て中のお母さんより:出産から今日までのお子さんの様子や気になっていたこと、幼稚園の未満児教室を検討中だがどこの幼稚園に通おうか考え中…というお話から、『子どもに会った環境とは、どんな環境?』かを話し合いました。

(担当者の感想)

お子さんが楽しんで通っていたら「ここで良かった~。」と思うでしょうし、トラブルがあれば後悔をする日もあるかと思います。お子さんのためを思って悩み出したこたえは、その時選んだ一番の正解だと私たちは考えています。なので、お母さんが心地よく・好きな場所・好みの教育・保育環境を選ぶのはどうでしょうか!?もし何かトラブルがあった時は『私が精一杯考え決めた場所なのだから、大丈夫』という言葉を思い出し、お母さん自身が“自信”をもってほしいと思います。時には転園・転校・クラス変更を選ぶケースもありますので、一度決めたから最後まで通う…と考えなくても良いかもしれません。(ご参考までに…)

 茶話会への参加お待ちしています♪

アドバイザーはこの方々!音声付き自己紹介があります。ご覧ください。

「先を急がず、ていねいに、楽しく」子育てラクダ研究所で考えていること – FFP