新しい年になりました

年末に若手スタッフから「大晦日にはジャンプする」という話を聞き、ジャンプ??となぞでいっぱいでしたが、年が変わるときにカウントダウンをして変わる瞬間に複数の人が一斉にジャンプをするというイベントがあるそうで、私は初めて聞きました…苦笑

今、生成AIに聞いてみたところ、比較的新しい風習らしく、邪気を払うためとか、高く上がるためとか、一体感を味わうとか、その意味が書かれていました。SNSやインターネットの普及で多くの人が一度に同じ時間を共有できるようになったから登場したのでは?ということです。(知らないことはたくさんありますね)

年末年始とはいえ、ネットワークサロンの事業所の一部は生活支援なので、大晦日もお正月も関係なく、稼働をしていました。

今年は、コミュニティホーム大川で年を越す若者たちがけっこう多く、大晦日にはゲーム大会のイベントで盛り上がったり、それこそカウントダウンジャンプもしたそうです。年が明けて若者たちだけで鍋パーティーもやったようです。

また、ネットの居場所事業では23時半から0時半までチャットを開催し、チャットのユーザーさんたちと年を越しました。

ただし…チャットの仕様上、日付をまたぐチャットルームの設定ができなかったことから、23時59分にいったんルームが閉じられ、0時から新たなルームに入りなおすというひと手間があり、それはそれで印象深い年越しチャットとなったのです。

ちなみに、居場所事業で実施しているチャットは「ぷらっとチャット」というもので、公式サイトも設置し、少しでも安心安全が保たれながら、死にたい気持ちを抱える人がつらい気持ちを語り合える場としてあれこれと工夫しながら運営しています。

ネットワークサロンはこの社会で暮らす一人ひとりが感性や個性、考えや力を持ち寄り、社会の担い手になっていくことを目指している法人なので、このチャットも参加する人たちの力で支えあいや分かち合いの居場所として継続していけたらと思っています。

一方で、年末から感染症の流行は続いていて、体調を崩すスタッフや年が明けても通所の事業所でお休みの利用者さんも多く、ゆっくりした新年のスタートとなっています。

2025年ということは、今年でネットワークサロンは25周年です!

25年というと、四半世紀ですね…長かったような、あっという間だったような、不思議な気持ちですが、初心を忘れず私たちの地域社会に必要なことに向き合いたいと思います。

今年もよろしくお願いします。