見えない「当たり前」チェックリストとは

このチェックリストは、自分と見えない「当たり前」の関わりを知るためのツールです。

この社会の中で、私たちはみな、それぞれ同じ場所にいても、実は異なる経験や異なる前提を持って生きています。

ただそれは通常、困難を感じている(見えない負荷をかけられている)場合には実感されていることが多いのですが、困難を感じていない(=見えない免除を受けている)場合にはその問題が世の中にあること自体に気づくことがむずかしいという現実があります。

そんな社会の構造や自分自身の持っている「見えない負荷」「見えない免除」に気づくためのツールとして、私たちはこのチェックリストを開発しました。

ここに出てくる結果は、その人の「つらさ」や「困り感」を表すものではありません。(たとえば「見えない負荷」がほとんどない人でも、その人自身がつらさを感じていることは十分にありえます。)
「見えない免除」があった項目は、言い換えるなら「自分ごととして考えなくても生活できていた」項目といえます。人によって出る結果はさまざまですが、だれかが悪いということでもありません。

むしろ、変えなければいけない問題は個人ではなく社会構造にあると私たちは考えています。だからこそ、この社会を生きる一人一人が「自分ごと」として意識することが大切だと思い、このチェックリストの改良を重ねてきました。

このチェックリストを用いることで、自分が社会のどんな立ち位置から社会を見て暮らしているかということに思いを巡らせる機会にしてもらえたらと思います。

まずは気軽にチェックしてみてください。

※このチェックリストは、認定NPO北海道NPOファンドが資金分配団体となり、ネットワークサロンが実行団体として実施した休眠預金事業「社会的居場所を核とした働き方と暮らし方の共生の実現~地域コミュニティにおける障がいのあるLGBTQの受容を目指して」の事業の一環で作成したものです。