投稿者 : jimukyoku 投稿日時: 2020-03-26 22:42:36 (142 ヒット)
新着情報

いつも法人の活動へのご理解、ご協力をありがとうございます。
3月も終わりに近くなり、遅くなってしまいましたが、2月以降の近況についてお伝えします。

・新型コロナウイルス関連
2月の末からは新型コロナウイルスの関係でとても慌ただしくなりました。
学校が一斉休業になったことから、福祉サービスの提供について懸念の声もありましたが、所轄の釧路総合振興局や厚生労働省からの通知により、感染予防のための対応をしっかりすること等の対応を行うことで、基本的には通常営業を続けています。少し変化があったのは、放課後等デイサービスにおいては、家庭の状況によっては学校が休みになったけれど、家ではいられない子どもたちへの長時間対応もありますが、利用の自粛で利用人数は少なくなっています。ヘルパーの外出の支援については、生活にどうしても必要な同行援護の買い物などはあまり混んでいないお店で買い物するなど、人ごみに出向くような外出は別の場所を提案するなど利用者さんのニーズとリスク管理の両方を考慮しながら、進めています。釧路市から委託を受けている学習支援事業については3月いっぱいまで休止となりました。また、親子の家も利用自粛で静かな3月を迎えています。また、3月から新たに受けることが決まっていた助成金が事前研修の実施が遅れたことにより、執行が遅れています(これが、実は一番残念なのですが)。
 サービス提供にはそれほど影響はありませんでしたが、子育てしながら働いているスタッフは一時的に出勤できなくなってしまったり、お昼休みに抜けて、いったん子どもの様子を見ながら働いていたりと働く側に影響が出ているようです。全国的にも非正規雇用の方には厳しい状況でしょうし、観光業や飲食店にとっては大きな打撃になっていることと思います。地域づくりを行うNPOとしてできることがあれば、検討したいと思っています。

・福祉有償運送の事業者の更新
ネットワークサロンでは障がいをお持ちの方が移動するお手伝いとして、福祉有償運送事業を行っています。これは、通常であればタクシーやバスなど運送業の許可をもらった運送業者(緑色のナンバープレート)だけが、お金をもらって車で送迎することができるところを、そうした一般のバスやタクシーの利用が難しい方を対象に会員登録し、とても安い料金で送迎するもので、市役所が実施する協議会の許可が必要です。また、3年に1度、協議会での更新が必要なのですが、今年はその年にあたり、2月20日に協議会が行われました。実績や運転者や利用者の状況などを報告し、無事に、更新することができました。障がいのある人にとって釧路のように移動手段が限られる地域では車の送迎はかなりニーズの高く、サービスがなければ家族に送迎の負担がずっとかかっていきます一方では運転は事故等、リスクが伴います。また、単価も安く、事業として負担が伴うこともあり、ニーズと負担の間で葛藤があります。有償運送の多くは移動支援や行動援護、同行援護などの外出のサービスと組み合わせて展開することも多いですが、そうしたサービスもニーズが高い割には、単価も安く、柔軟に対応すると不安定なことから、参入する事業者も少なく、申し込みが多くてもそれに応えられない状況が続いています。
 私たちは朝起きて、「今日は天気がいいから、釣りにでも行ってこよう」と思って釣りに行くことができます。でも、障害のある人の場合は一人ではいけないので家族の事情で行けません。そのためにサービスがあるのですが、あらかじめ予約をしなければならないので「今日は天気がいいから〜」という当たり前のことに制限が生じてしまいます。一方では事業者としてはその日の朝に行きたいと言われても困るのが現状で、本当に当たり前の生活に必要なサービスを提供するのは難しいと思ってしまいます。

・放課後等児童デイサービス及び児童発達支援事業(ぽれっこ倶楽部)の自己評価の結果について  
 自己評価の結果を以下の「資料ダウンロード」のページに公表しました。(大変申し訳ないですが、今のところシステムの問題でお使いのブラウザによってはうまくダウンロードできないことがあるようです。スマートフォンであれば、問題なく表示できます。ご了承ください)

 もう少しで年度末です。今年度はここ2年ほどの大変な状況から抜け出して、財務状況含めて少し安定してきました。まだ、人材不足を含めて運営体制には課題がたくさんありますが、少し先が見えてきた感じがします。
 
代表理事 日置 真世